鶏が大好きな私には最高の鳥料理でした/元祖 山賊@松本市

居酒屋

「山賊焼き 骨無し」800

1年半前に利用した宿泊施設でいただいた料理が美味しかったので、今回は善光寺参りのついでに街中にある元祖と名のつくお店で大好きな料理をいただいてきました。
ちなみに料理の名前が店名になっていてびっくり・・・
もちろん初めてのお店でしたが、安心して入店できるお店です(^_^)
この料理は塩尻が発祥の地らしいのですが、このお店は同じ系列店になるのかな!?

今回のお店

こちらがお店の正面になりますが、出来てからそんなに時間が経っていないのかまだ新そうでした。
お店の場所は、JR中央本線の村井駅すぐ前で、駅からは150mくらいのところにあります。
今回宿泊した信州健康ランドからだと1km弱でした。

今回いただいた料理

まずは名物であり店名にもなっている「山賊焼き(骨無し)」800円です。
でかい鶏の唐揚げって感じですが、これが3代受け継がれた秘伝の味を味わえる「山賊焼き」です。
見ていただいた通り焼いてるのではなく揚げてある料理なんですよね・・・

山賊焼きの名前の由来を調べてみましたら、こちらのサイトで次のように紹介されてました。

名前の由来は山賊は物を“とりあげる”から

「山賊焼」とは、松本市や塩尻市を中心とする中信地方で親しまれている、鶏の一枚肉をタレに漬け込み、片栗粉をまぶして揚げた郷土料理のこと。名前の由来は諸説あるそうですが、山賊は物を“とりあげる”から、“鶏を揚げる”料理を「山賊焼」と呼ぶようになったそうです。また、山賊の傍若無人なイメージを一枚肉を使った豪快な料理になぞらえたとも言われています。揚げ物料理なのに「焼」がついているのは、昔は油が貴重だったので、少量の油で焼いていたためで、現在一部の店舗では「山賊揚げ」とも呼ばれているそうです。

お肉の断面をアップで撮ってみました。
しっかりと肉厚があり食べ応えも十分!!
味もしっかりとしていてビールのおつまみに最高ですね(^_^)
自分が予定していた量以上飲んでしまいました(^_^;)

「山賊焼き」以上に気に入ったのがこちらの「鳥もつ煮(小)」400円です。
私が食べ慣れているのは牛のもつ煮で鳥のもつ煮は食べた記憶がほとんどないですね・・・
ちなみに私が持っているモツのイメージは内臓のイメージなのですが、このお店では鶏皮も入ってますね!!
この鶏皮がこの煮込みにピッタリと合っていてメチャ旨なのですが(^_^)
こちらはビールもですが、どちらかといえば日本酒が欲しくなるかな!?
次の日の運転を考えて日本酒は控えさせていただきましたが、飲みたかったな・・・

私の持っているもつ煮に必要なものといえばやはり七味・・・
しかも目一杯かけるのが私流!!
でも今回は、歳をとったこともありますし煮込みにしては汁が少ないので七味はこれくらいにしておきました。
もちろん下の方をいただくときは追加をしましたが(^_^;)

もう一品注文したのが「甘めの卵焼き」460円です。
砂糖が入っているとこのように焦げ目がつくんですよね(^_^)
でもこの卵焼きが私のイメージにあるお袋の卵焼きって感じです。

アップがこちらになります。
皆さんはこんなことされなかったと思いますが、私はこの巻かれた卵をペラペラって剥がして食べるのが好きでした(^_^)
なつかしい!!
本当はもっともっとゆっくりとしたかったのですが、今回の旅は軽トラでとにかくたくさん走る旅でしたので、ゆっくりするのはまた次回とさせていただきます。
ごちそうさまでした。

メニューと店内の様子

まずはメニューからですが、最初の見開きのページががこちらになります。
「山賊焼き」と「鳥もつ煮」は絶対に外せないメニューですね(^_^)

他のメニューがこちらになります。
定食からサラダに逸品メニューとご飯もの・・・
もうちょっとお腹が空いていたらカレーも食べていたのですが残念です(^_^;)

あとは店内の様子です。
私が座ったのはカウンター席ですが、カウンター席は数席しかなかったので、このお店は個人客はあまりないのかな!?って感じでした。
目の前には厨房があり、テーブル席が周りを取り囲むって感じだったかな!?
各テーブルはしっかりとした仕切りで目隠しされているので周りを気にすることなくゆっくりと出来ますね(^_^)

ちなみにこのお店のすぐ近くにとんかつの専門店がありましたので、今度来る機会があればそちらもお邪魔してみたいですね。

【元祖 山賊焼き】

  • 住所 長野県松本市村井町南3丁目4-11
  • 電話 090-2253-2899
  • 営業時間 11:30〜13:30、17:00〜22:30
  • 定休日 水曜日